DURACRETEデラクリート
POINT 01
大壁仕上げに対応
デラクリート セメントボードシステムは、910mm×1820mm(または910mm×2000mm)のセメントボードを継ぎ合わせて施工しますが、専用のガラス繊維テープで継ぎ目を補強して、専用ベースコートで下地調整をする、半乾半湿の工法ですから目地のほとんどない大壁にすることができます。
デラクリートセメントボード
骨材入りポルトランドセメントを芯材とし、その表裏両面に耐アルカリ性ガラス繊維ネットを埋め込んで補強したセメント系ボード。
POINT 02
通気構法
構造はもとより、多様化する各種仕上げ材にも対応
デラクリート セメントボードシステムは、塗り壁仕上げにしても、住宅性能表示項目(関連項目)の省エネルギー等級・劣化対策等級における最高等級取得の必須項目である通気構法に対応できます。
POINT 03
曲面施工が可能
加工が容易・曲面も可能
デラクリートセメントボードは、可とう性に富んだしなやかな特性をもっています。これにより、最小曲げ半径2.4mまでの曲面壁を施工現場で容易に創出することができます。
POINT 04
耐クラック性
ある程度分散・吸収させ、クラックの発生を低減
セメントボード内に発生させるマイクロクラックにより、外部応力をボード内部において、ある程度分散・吸収させることで、目地部およびモルタル面への応力の集中・伝達を少なくし、クラックの発生を著しく低減することができます。
POINT 05
高い仕上げの自由度
全33色、2パターンの専用化粧仕上げ材で様々な仕上げに対応
デラクリートは、半乾半湿工法ですから各種湿式系塗り材はもとより、タイル、擬石などの張り材による仕上げにも対応します。また同じ壁面上で塗り材とタイル、擬石などを組み合わせることも自在です。
POINT 06
木造・鉄骨造に対応
多様な建築スタイルに施工可能
デラクリート セメントボードシステムは、木造軸組工法やツーバイフォー工法など木造の個人住宅から、鉄骨造の店舗、商業建築など地上3階建て相当までの多様な建築スタイルにお使いいただけます。
POINT 07
現場加工が容易
デラクリートセメントボードは、丸鋸で簡単に切断できるので、ボードの重ね張りなどにより隅石、要石、飾り縁などのデザインが比較的容易に行えます。
POINT 08
耐水性
デラクリートセメントボードは、無機系の材料で構成されていおり、セメント系なので、 吸水しても膨潤・軟化・層間剥離などを生じません。
POINT 09
耐火性
耐火性に優れたデラクリートセメントボードは、不燃材料、防火構造、準耐火構造などの国土交通省認定・指定を取得しています。
・不燃材料 | NM-2083 |
・30分防火構造 | 木造軸組構造(通気構法) |
木造軸組構造(直張構法) | |
木造軸組構造(外張断熱) | |
木造軸組構造(ポリスチレンフォーム板内断熱工法) | |
木造枠組構造(通気構法) | |
木造枠組構造(外張断熱) | |
鉄骨造(通気構法、直張構法) | |
木造軒裏 |
・30分準耐火構造 | 木造軸組構造(通気構法) |
・45分準耐火構造 | 木造軸組構造(直張構法) |
木造枠組構造(通気構法) | |
軽量鉄骨造(通気構法、直張構法) | |
・60分準耐火構造 | 木造枠組構造(通気構法) |
・45分耐火構造 | 木造枠組構造(通気構法) |
POINT 10
耐久・耐震性
耐候性にすぐれ広い範囲の温度や湿度の変化、風雨、凍結融解に高い耐久性を発揮します。また(公財)日本住宅木材技術センターの面内せん断試験で高い耐久性能が確認されています。
POINT 11
ゼロアスベスト
発ガン性物質のアスベスト(石綿)を含有していないので、工事をされる方も、住まわれる方も安心してお使いいただけます。
NICHIHA MOEN
LARGE WALLニチハ モエン大壁工法
POINT 01
信頼できる下地素材
モエンパネル
豊富な実績と長期にわたる耐久性、寸法安定性、防耐火性に優れたモエンパネルが、大壁としての美観維持に大きく貢献します。
耐火等級3等級対応品
国土交通大臣認定準耐火構造
モエン
パネル
45分準耐火構造 | |||
外壁 | QFO 45BE-9226 | 柱 | QFO 45CN-9032 |
間仕切壁 | QFO 45BP-9070 | 軒裏 | QFO 45RS-9122 |
45分準耐火構造 | |
外壁 | QFO 45BE-9226 |
柱 | QFO 45CN-9032 |
間仕切壁 | QFO 45BP-9070 |
軒裏 | QFO 45RS-9122 |
国土交通大臣認定準耐火構造
POINT 02
外壁通気構法を取り入れた劣化対策
躯体とサイディングの間に通気層を設け、湿気を屋外に放出する「外壁通気構法」を採用しました。そのため土台や柱の腐朽、白蟻繁殖の原因となる結露追を防止し、断熱性能も高めるため、住宅の品質確保の促進等に関する法律で新設された「日本住宅性能表示基準」の「劣化対策等級」で、最高値である等級3を確保するための一条件となります。
POINT 03
独自の目地処理手法
モエンパネルに、ニチハ(株)が開発した弾性目地処理材とソフトクロスを施工することにより、さらに安心できる大壁仕上げをご提供します。
POINT 04
短い工期で施工可能
下地に窯業系サイディングを使っているため、モルタルに比べて工期が飛躍的に速くなっています。
より詳しい情報はカタログをご覧ください。
こちらからダウンロードいただけます。